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初めまして 2005.06.01
平成18年6月1日、ドラゴン高針店の店長になって一ヶ月が過ぎました。

少しづつ店の雰囲気やお客様にも慣れ、今は何とか順調に店長としての毎日が充実して過ぎています・・・・が・・・

もともと僕は一般店で8年、ドラゴンに入社後は島田店(本店)で2年、

その後、弥富通り店で3年近く働いておりました。

キャリア的には充分であったとは思いますが、

自分では「店長」や「オーナー」はいつかはなりたいと漠然と思っていただけで、

具体的な目標として何かを意識的に頑張っていたわけでもありませんでした。

そんな平凡な毎日を過ごしていた時、店長になる二ヶ月くらい前(平成18年3月)、

あるキッカケで島田店(本店)で1週間だけ働くことになりました。

その時に僕の平凡な人生が刺激的に変化する(店長抜擢)ための審査がされており、

僕には聞こえない恐ろしいカウントダウンが刻々と・・・

そして運命の時がやってきたのは店長となる1週間前の四月下旬。

島田店店長に呼ばれ、五月一日づけで高針店へ行ってくれないかという話をされました。

その時の話では、

「なんとか高針店の若いスタッフと一緒に今以上にもっとお客さんに来ていただけるようなお店作りをしてくれないか?」

ということだったので、

「わかりました、みんなで頑張ります!」

と返事をしました。

ところが移動日前日、今でも忘れることはありません、

平成18年4月30日(日)夜9時でした。僕の体に頭のてっぺんからお尻の穴に突き抜けるようなものすごい衝撃が・・・

「トシ(柘植敏弘)、高針店の店長を頼むぞ!」!?「えっ!?」島田店店長の口から出たその言葉は、

全身の力が抜け呆然となってしまった僕に初めて

「脱糞」

してしまうほどの衝撃を与えました。


島田店店長曰く、

「年齢的にも経験的にもちょうどいい時期だし、

次のステップアップとして店長という立場がトシ(柘植敏弘)の成長に一番いいと思うから」と・・・

そして、その事を前日に告白した事に関しては、

「あまり早い時期に「店長を頼む」と言ったら寝られない日が続いて可哀想だと思ったから」だそうです・・・

確かに・・・やはりその夜は、

「自分が店長としてちゃんとやっていけるのか?」「スタッフが皆、自分にちゃんとついてきてくれるのだろうか?」、

いろいろな不安とプレッシャーで逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

もちろん寝不足になった事は言うまでもありません。(+o+)

清々しい朝とは裏腹に、

暗雲たちこめる僕の心は今にも潰れそうな状態で高針店での店長としての初仕事が始まりました。

「神様!今日一日何のトラブルもなく終わってください!m(__)m」


と願うばかりの僕の弱気な雰囲気が他のスタッフに伝わったのか、

究極にテンパっている僕に、ほかのスタッフみんなが気遣って楽しい話をしてくれたり、

仕事でもいろいろなサポートや協力をしてくれました。

「ありがとう!みんな」僕の倒れそうな心をみんながしっかり支えてくれたおかげで不安と緊張が少しづつ和らぎました。

その時に「お店は店長一人が頑張ってもダメなんだ。

スタッフみんなの心の繋がりと協力があってはじめて本当に動きだすんだ」と、

そしてスタッフ一人一人のかけがえのない重みをすごく感じました。

本当にすばらしいスタッフに恵まれて良かったと心から思いました。

これから先もスタッフみんなと一緒に協力しあい、

刺激しあい成長しあいながら頑張っていこうと心に決め、そして今は、まったく未知の世界の扉を開いたドキドキ感と、

もう後戻りはできないんだという責任感、

そしてまだ見ぬ未来への少しの不安と緊張感を持ちながら毎日頑張っています。


この店長になったばかりの初心の気持ちを忘れないようにしながら、

高針店のため、ドラゴンのため、スタッフみんなのため、

そして何よりも自分のために一生懸命頑張り、今回自分に与えられたこの大きなチャンス(店長抜擢)を

絶対に無駄にしないようにしたいと思います。

あとは多少の事では「脱糞」しないように気持ちも大きく持ちたいですね。(^_^;)
あれから二年半・・・ 2008.12.30

2006年5月から高針の店長になって早くも2年と半年が過ぎました。

初めはどうなるかと、とても心配でしたが高針店のスタッフや他店舗の

スタッフが助けてくれたりアドバイスをしてくれたおかげで頑張ってこれ

ました。

やっぱり仲間って素晴らしいものですね。

ある日見習いのスタッフが仕事で失敗をしてお客様を怒らせてしまった

事がありました。

正直言って自分は小心者なので少しビビリながらもお客様に謝って

いる時に、ふと自分が島田店で働いている時の事が頭に浮かびました。

自分もお客様を怒らせてしまった時、店長さんが自分の代わりに一生懸命謝っている姿を思い出しました。

そして店長さんが言った

『売り上げや店を上手く回していくのも大切だけど、スタッフを守っていくのも店長として大切な仕事だからな。』

と言われたその言葉が頭をよぎり自分も誠意を込めて謝りました。

店長の仕事は自分が思っていた以上にとても大変だと実感しました。

スタッフをまとめていく事、 後輩の育成、どうしたらスタッフ同士が気持ちよく働けるか?

など考えさせられる事が沢山ありました。

自分自身が今までより、もっと成長する為に技術の面だけではなく、

いろいろな知識を取り入れる為に、今まで読んだ事のない様な難しいビジネスの本を

読んだりもしているので脱糞や失禁をしている場合ではありません!!

11月から新しいスタッフが高針店に配属され、スタッフ共々いい刺激になると思います。

これからもドラゴンのスタッフと共に自分自身も技術面、精神面、知識面と

日々成長していきたいと思います。

〜完結編〜 2014.11
 ドラゴン高針店の店長になって8年が経ち、私も年齢が40歳となり次のステップアップ&スキルアップとしてドラゴン高針店

店長を2014年3月31日をもって卒業する事となりました。と言っても実家が一般理髪店を経営してるんで実家に戻るだけな

んですけどね・・・。

 ドラゴンに入社して12年、とても充実した毎日を過ごし、長いようでとても短い時間でした。一般理髪店から低料金店のドラゴ

ンに転職したとき、初めて店長に就任したとき、不安がいっぱいで眠ることもできず、お店でもお腹を壊してしょっちゅう脱糞(も

ちろんトイレで)という辛い時期を過ごしたこともありました。しかし、そんな苦痛を取り除いてくれたのがドラゴンのスタッフ仲間

達でした。休みの日は皆で飲みに行き、そのままオールでカラオケをしたり、夏はマリンスポーツ、冬はスノボ、「仲間って素晴

らしい!仲間って最高!!」って実感しました。そんな最高の仲間がいてくれたからこそ、ドラゴンでの12年間(店長として8年

間)、頑張ってこれたのだと思います。

(生涯の伴侶もドラゴンで見つけましたし・・・)

 またドラゴン店長時代には仕事の本質についてとても多く学ぶことができました。我々理容師が提供するサービスは技術か

もしれません。しかしそれを受け取るお客様は生身の人間であり、最終的には人と人のやり取りに尽きることを嫌というほど学

びました。つまりよい技術者である前に、よい人間でなければならないということです。


 これからは実家の一般理容店の経営という厳しい現実が待っています。しかしドラゴン時代に培った知識や知恵、経験を活

かし、常に一人の人間として自分を磨き、初心を忘れず精進していきたいと思います。

 皆さん、長い間本当にありがとうございました。。。